香り、味、コクの“黄金バランス”ブルーマウンテンコーヒー

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戦後初めて輸入されたブルーマウンテン

ブルーマウンテンが初めて日本に辿り着いたのは戦前ですがごく少量が見本として輸入されたに過ぎませんでした。しかしそんな僅かな輸入も第二次世界大戦の影響により長らく途絶え、再び日の目を見るには昭和28年(1953)まで待たなくてはなりません。

同年5月、日本珈琲株式会社が買い付けた10トンのブルーマウンテンが到着、その約一ヶ月後、株式会社 木村コーヒー店(現 キーコーヒー株式会社)が東京食品株式会社(現 株式会社 東食)経由輸入した第一便が到着、以降28年中に3次に渡り約50トンが入荷されました。この年を日本にとってのブルーマウンテン元年と呼んでも良いでしょう。以来半世紀にもわたりこのジャマイカからの贈り物は愛され続けているのです。

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