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毎回、陽気で楽しいジャマイカからのホットな情報を紹介していきます。
今回は、ブルーマウンテンエリアのセクション地区でブルーマウンテン農園経営しているウルフ爺さんのブルマン農園生活をお届けいたします!
vol. 001 『ウルフ爺さん』の独白
 ヤーマン!ウルフです。年齢はたぶん80歳くらいだったと思う。確か生まれは島中央部のマンチェスター州と聞いてるんだが、子供の時にここ、シルバーヒルに移住したそうだ。いつ、何故、引っ越したのか遠い昔の事で忘れてしまったよ。
 でも、貧しかった事はよく覚えているよ。親を助けるためによく土方仕事をして金を稼いだもんだ。稼いだ金をコツコツ貯めて、山の中の土地を買いましたよ。本当は町に買いたかったんだけど。如何せん俺の土地は山間の急斜面で、霧は掛かるは、午後は山の影になるはで、野菜や米は満足に作れんかった。
 神のお告げか、隣の後家殺しのジョンのお告げか忘れたが、コーヒーを植えてみたところ、これが良く育つ!これにはビックリしたね。単純な俺はもうコーヒー栽培しかないと、有り金全部突っ込んでコーヒーを植えたよ。
 元来ケチな俺は、人を雇うと金が掛かるので、草刈り、穴掘り、肥料蒔きを全部自分でやったよ、馬車馬みたいにね。
そんなこんなで、今日まできてしまったよ。辛いことはあったろうが、これも忘れてしまった。幸い後継ぎにも恵まれ、息子のジュニアが畑をみているよ。今じゃ悠々自適な生活よ。
それと、80を過ぎたと思うが、まだまだコーヒー同様に枯れちゃいないよ、結構おしゃれには気をつかってるよ。このヒゲ、このシャツ、このパンツ、なかなかだろ?
 ジュニアよ、昨日、久々に畑に行ったら、ガンジャが植わっていたぞ、俺はすぐブチ抜いておいたぞ。あと何年生きられるか分からないが、おれの目の黒いうちは絶対許さんぞ。たとえ、貧乏暮らしはしていても、心は錦だ。良く覚えておけ。アホ!






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