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2018年02月01日
1月9日は、ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日

当協議会ではこの度、(社)日本記念日協会に働きかけ、「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」を記念日制定するに至りました。

その日付は、毎年1月9日になります。

では、なぜ1月9日なのでしょうか。

コーヒー業界に深く関わりのある皆様におかれてはご存じの話かもしれませんが、ジャマイカのコーヒーの輸出量の8割~9割を日本が輸入しているというのは、過去の歴史における事実です。いまでこそ、米国やアジア諸国での需要も増え、ジャマイカからの輸出量のうちの日本向けは6割程度までに落ち着いてはおりますものの、それでも、日本が変わらずジャマイカにとっての最大のコーヒー市場であることに、変わりはありません。

いまから51年前、1966/67年クロップのジャマイカのコーヒー生産は全部で7,000袋(約420トン)で、このうち60%以上に相当する合計4,400袋を、日本企業が購入契約。これが、日本がジャマイカ産コーヒーの最大顧客になった記念すべき最初のクロップとなりました。

その4,400袋の総契約のうちの最初の1,400袋の貨物が、1967年1月9日に現地キングストン港から出港されたというニュースは、翌日の現地のThe Daily Gleanerという新聞のトップ記事になったほどです。

ジャマイカで今でも語り継がれるこの歴史的事実を記念すべく、ジャマイカコーヒー輸入協議会は、ジャマイカ政府や、現地のコーヒー産業公社からの賛同・協力も得て、この度、1月9日を日本における「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」として制定することとなりました。

http://www.kinenbi.gr.jp/
(日本記念日協会のウェブサイトにも、既に掲載されております)

残念ながら、記念日制定に向けた準備や申請のスケジュール上、まさに今年の1月9日にようやく認定されたという状況。しかし、来年2019年の1月9日に向けて、これからジャマイカコーヒー輸入協議会では、この記念日を広く日本の消費者に認知していただくべく、活動をしていく予定です。

当協議会は業界の先頭にたってジャマイカ産コーヒーの需要再拡大を目指し、今後も産地と協力した生豆の安定供給に尽力していきます。

(1967年1月10日付の、当時の新聞のコピー。該当の記事は、右上部分)

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