９月２８日（水）に日本最大のスペシャルティコーヒーイベント『ＳＣＡＪ』が開催されました。世界各国の生産国ブースや最新鋭の機器を扱うメーカーの中、ジャマイカコーヒー輸出者協会では高品質と名高いブルーマウンテンコーヒーの美味しさをより多くの方々に知って頂こうと毎年ホットコーヒーを提供しておりました。

しかし、今回のＳＣＡＪでは新たな味覚、“ハイマウンテンかき氷”が加わったのです。ふわりとした舌触り、ハイマウンテンの香り、練乳とベストマッチなビターテイスト・・・例えるならコーヒーゼリーが舌でとろけるような新食感がポイントです。実は５月に開催された｢ワンラブ　ジャマイカ｣にてこっそりと実演しており、非常に高評価を頂けた事からＳＣＡＪで提供させて頂くことになったのです。

ＳＣＡＪ初日は天気にも恵まれ、期待と不安の中で始まりました。秋の雰囲気漂う９月末、 ジャマイカブースに掲げられた季節外れの氷旗とＰＯＰ“本日のかき氷｢ハイマウンテンかき氷｣”。来場される誰もが｢!?｣という表情をされながらも試食されて｢レシピは？どうやって作るの？｣と興味を持たれた御様子。ジャマイカブースで足を止める方々が増える一方、気が付いた時には当日分の氷を午前中で使い切ってしまい、追加を重ねた結果、当初の予想を大きく上回る提供数となりました。

今回のＳＣＡＪではジャマイカコーヒーをかき氷のシロップにした使い方提案を新鮮に感じられた方が多く見られ、ジャマイカコーヒーの楽しみ方がまた一つ増えたと思います。

余談ですがジャマイカ輸出者協会のブースは来場者アンケートで３位になり、５万円を頂いちゃいました。